かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J1 第6節 横浜FC戦 雑感

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風の次は雨が降りしきるポカリスエットスタジアムでの今季3試合目。

ホーム初勝利を目指す横浜FCとの試合を振り返っていきます。

 

 

 

 

結果

徳島ヴォルティス 2-1 横浜FC

 

42' オウンゴール

58' 袴田裕太郎

73' 宮代大聖

 

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前半

スタメンには脳震盪から復帰した石井渡井が名を連ね、藤田譲瑠チマは2試合連続の欠場となった。

このCBの組み合わせだと両足使える福岡を左に持ってくるかと思いきや、石井が左で福岡が右。福岡の持ち上がりを活かす配置とした。リスクは増えるが個人的にもこれが最適解であると思う。

 

立ち上がりは徳島が保持する展開

これまでとは違い、岩尾や小西が最終ラインに降りる形が多く見られた。

3+1に渡井が助けに降りてくる昨年に近い方法。

ただ完全に変えた訳ではなく、吹ヶがインサイドで3+2という今年の方法と状況によって使い分けていた。

形にこだわりすぎず岩尾が相手を見て柔軟にコントロールすることでビルドアップに安定感は増したのではないかと思う。

 

得点シーンは岸本のクロスが流れたところを杉本竜士がクリアしきれずオウンゴール

徳島としては最高の恩返しとなったが、あの位置まで全力で戻ってくる気合いの入ったプレーは徳島時代から変わらず、責めるのではなく称賛したいプレーである。

(岩尾曰く、竜士の気合いは見える)

 

 

 

後半

変わらず徳島は落ち着いて保持しながらゲームをコントロールする。

横浜がプレスを強めてポゼッションは下がったが、そのぶんショートカウンターからチャンスを作れるシーンが増えた。

ただ複数回あったチャンスをことごとく逃し、徳島サポーター全員が感じていたであろう嫌な予感が当たってしまう。

 

失点シーンはチームスタイルからしてもある程度仕方のないものだと思う。

問題はディフェンス陣ではなく、幾度あった追加点のチャンスを逃し続けた攻撃陣ではないだろうか。

 

この試合は比較的長いボールに逃げないでもボールを持てたので、ワントップを垣田から宮代に変えたのはそこを考えてのものだと思う。

そしてその采配が的中する。

 

浜下が奪ってからのショートカウンター。最前戦に移った宮代が裏に抜け出し、渡井のスルーパスをゴールに沈める。

福岡戦の得点もそうだったが宮代の見事な動き出しからのゴールだった。

 

小西と鈴木徳真を交代し、岩尾がバランスを取りながら徳真が前でひたすら相手の楔を潰しセカンドを回収するという役割に変更。

番記者の柏原さんが、今年のサッカーに徳真は合うと何かの記事で言っていたが、プレーを見ていると本当にそう思う。

所属しているボランチ4人がこれだけ遜色なくプレー出来るというのは嬉しい悩みだろう。

 

藤田を投入して岸本を1列上げるかなと思ったがそのまま藤田が1列前に。

タイプ的には本来なら岸本が前をやるのだろうが、上手く守っている最終ラインを変えないのはナイス采配でした。

ただSHで藤田を起用するメリットはほぼなかったので、前節1分間の出場で6回スプリント決めたエドがいればというとことではあるが、まあ仕方ない。

 

終盤は相手のパワープレーを耐え抜き、今季初勝利&J1ホーム初勝利を手にした。

 

雑感

徳島の左サイド、藤原志龍と杉本竜士の師弟対決

志龍のハードワークは間違いなく竜士を見て身に付けたものだろうと思うので、この二人が同サイドで激しくやりあっているのはサポーターとして熱くなるものがあった。

 

志龍はパスを受けて仕掛けるまでは凄くいいのだが、パスを出した後足が止まってしまうシーンが多い

吹ヶとワンツーで抜け出しかけたシーンがあったが、ああいう動きが今後増えてくるとさらに良くなりそうである。

このシーンでは吹ヶのパスがミスになって通らなかったが、吹ヶもポジショニングや守備対応など良いプレーが多いもののアタッキングサードでのパスミスが多いのは課題である。

 

復帰戦となった石井もベテランらしく落ち着いて試合に入り、左利きの安部くらいスムーズにとはいかないまでもミスなくビルドアップをこなしていた。

 

落ちてくることを許された渡井は昨年のような輝きを取り戻すプレーぶり。

そんなこと関係なく河田のシュートを受けた衝撃で目が覚めたのだとしたら河田がMVPである。

 

勝利はしたものの、多くの決定機を逃し、決められてもおかしくないシーンが多々あった試合だった。

残留に向けて勝利を重ねていくには、より細部にこだわっていかなければならないことも痛感する試合となった。

 

 

 

 試合日の今日いっぱいで1都4県の緊急事態宣言が解除される。

緊急事態宣言の解除と同時にJリーグの新外国人入国が条件付きで許可されるとの報道があった。

ポヤトス監督やバトッキオ、カカの入国もまもなくだろう。

NPBと協力し尽力してくれた村井さんはじめJリーグ関係者には感謝しかない。

 

監督不在で5試合勝ち星を手にできず、チームも緊急事態といえる状況だったが、
今日の勝利でとりあえず徳島ヴォルティスの緊急事態宣言も解除と言ってもいいのではないでしょうか。

 

次節に向けて

来週は代表ウィークのためリーグ戦は1週間小休止。

徳島からは藤田譲瑠チマがU20日本代表の合宿に招集された。

2試合連続で欠場しているので怪我ではないかと心配しているが、同年代の実力者から刺激をもらって帰ってきてくれると嬉しい。

徳島からU20代表に選ばれるのは柿谷曜一朗以来とのこと。

 

U24日本代表には垣田が選ばれるのではないかと思っていたが招集されず。。

まだ東京五輪までアピールする時間は残っているので、渡井や岸本など可能性のある選手たちが誰かしらオリンピックに出場してくれることを祈るばかり。

 

次の週末はルヴァンカップがありホームで大分トリニータを迎え撃つ。

1週間空くでターンオーバーするかは不明だが、個人的にはまだ出場していない西野や大森などを見てみたい気持ちが大きい。

この勢いに乗ってJリーグカップ初勝利も手に入れたい。

 

リーグ戦は2週間後、アウェイで清水エスパルスと戦う。

数々の名勝負を繰り広げてきたロティーナ監督との再会である。

間違いなく難しい試合になるが、初勝利の勢いをもって勝利を収めたいところ。

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