かものはいろ報告日記

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J1 第18節 セレッソ大阪戦 雑感

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リカルド前監督との戦いに痛恨の敗戦を喫してから中2日
疲労の残る中アウェイ2連戦という厳しいコンディションで
ACLの日程変更に伴い前倒しで開催されることになったセレッソ大阪戦を振り返る。

 

 

J1第18節セレッソ大阪

結果

セレッソ大阪 1-2 徳島ヴォルティス

15' 宮代大聖
34' 進藤亮佑
90' オウンゴール

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前半

徳島は中2日のコンディションながら、この試合も前線からプレスをかけゲームを支配する得意の展開に持ち込む。

特に目立ったのはジエゴC大阪 西川のプレスをドリブルで剥がして前進するシーン。
ゴールキックやセットプレーのターゲットとしても、ジエゴの身体能力の高さを上手く活用できていた。

得点シーンもジエゴインターセプトから。
中央河田が走りこんでくる逆サイドの浜下を上手く見つけパス、浜下はテンポよく宮代に預け、反転からコンパクトな振りでフィニッシュ。
前節決定的なシーンを外した宮代が見事に決めてみせた。
試合前、甲本コーチが試合のポイントとしてチャンスを決めきれるかどうかと話していたが、その期待に応えるゴールとなった。

失点シーンはロングスローからとなったが、進藤のマークは大誠であった。
空中戦を売りにするCBとしては外してほしくなかったところである。
ただこのシーン以外、今日の大誠は長いボールを跳ね返す部分や浜下への縦パスなど、これまででは最も良いパフォーマンスだったと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

後半

後半も引き続き徳島は自分たちがやりたい試合を展開していく。

久々の先発となった河田に何度かチャンスが訪れるも、岸本のクロスや岩尾のパスなど、僅かなずれでジャストミートしきれず決めきれない。
得点こそなかったものの、この日の河田は起点になる動きやプレスでかなり高パフォーマンスを見せており、先制点もアシストのアシストは河田であった。

お互い攻め込む場面を見せながら決めきれない時間が続き、試合終了間際、岸本のクロスが相手のオウンゴールを誘う思わぬ形で勝ち越す。ラッキー。

そのまま試合終了で甲本HC代行指揮ラストマッチを勝利で飾った。

 

 

 

雑感

古巣相手に決勝点のきっかけを作った岸本武流が今シーズン凄いことは全会一致の意見であると思う。

まずハードワーク
90分上下動を続け、攻撃では張った位置から裏抜けを狙い、守備では全力で帰陣し相手のロングフィードをカットする。

次にボールの持ち方
個人的には内田裕斗に似てきたなと思うが、相手の位置を見ながら縦にも内にも運べ、内田裕斗よりスピードがある分強引に縦に運べて相手に縦を警戒させられるぶん内側が効いてくる。
この試合でも清武を強引に振り切って突破するシーンが見られた。
1年ほど前までは縦を切られると困ってボランチに渡すしか出来なかったが、シュートを狙ったりワンツーで抜け出そうとしたり、選手としての幅がかなり広がった印象。

次に球際
かなり積極的に間合いを詰めるのでアリバイ守備が一切なく奪いきる守備ができる。
その分ファールやカードも多いが利点の方が上回っている。
清水戦の3点目につながるインターセプトのようなシーンがこの試合もあったが、以前はタイミングを間違えて穴をあけることも多かったが最近は判断の質も上がり着実に経験値を実力にかえている。

ちなみに岸本、清水戦からC大阪戦までの4連戦での走行距離は
清水戦10.893km
仙台戦10.102km
浦和戦10.256km
C大阪戦11.837km
と、なんとC大阪戦が最も走っているのだ。驚異的である。

 

甲本HCはこの試合で代行指揮ラストとなったがこの試合の采配は
志龍と杉森を交代しプレス圧力を保ち
押し込まれ出したところでジョエルと徳真を交代し運動量を上げ、中盤の守備と回収力を向上させる。
河田が高パフォーマンスだったことで、次節出られないから本来はもっと早く使う予定であっただろう垣田の投入を残り10分まで見送るなど
前節の敗戦を自身の責任だと言っていたが、その経験を活かした見事な采配だった。

 

 

 

次節へ向けて

今シーズン4勝目を挙げ、監督合流を待たず早くも前回J1時の勝利数を超えてしまった徳島ヴォルティス
隔離期間を明けたポヤトス監督とマルセルコーチが合流し、次節はいよいよ新監督の初陣となる。

中2日のアウェイ連戦から次節はまた中2日で試合のハードスケジュール。
相手はクラブとして一度も勝利したことのない鹿島アントラーズ
鹿島はザーゴ監督の解任が発表され、相馬新監督の初戦となる。
徳島のポヤトス監督とともに初陣同士の対決となる。

相馬監督とは町田を率いていた時に対戦経験があるが、果たしてあの一世を風靡したワンサイド圧縮サッカーを鹿島でも展開してくるのか、それともザーゴ元監督のやり方を踏襲してくるのか全く分からず、ポヤトス監督新監督にとっては相手の姿が見えない難しい試合になるだろう。

元徳島の広瀬陸斗が所属しているが最近はメンバー入りしておらず古巣対戦となるのかは不明。

ホームでは現在リーグ戦2連勝中なので、ポヤトス体制で勢いに乗るためにもホーム連勝を伸ばしたいところである。