かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J1 第20節 横浜F・マリノス戦 雑感

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前節中断明け3週間ぶりのゲームを落とした徳島ヴォルティス

ホーム連戦となる今節、現在2位の横浜F・マリノスとの試合を振り返る。

 

結果

徳島ヴォルティス 0-1 横浜F・マリノス

27' オウンゴール

 

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前半

立ち上がりからマリノスの激しいプレスと巧みなポゼッションで支配される展開が続く。
マリノスは前線のスピードを活かした動きながらで引き出す動きの多さと、CFのオナイウ阿道が上手くスペースに落ちて受けることで、徳島のプレスをうまく回避していた。
質の高さに加えパスを出した後の動き出しの徹底は決定機を作る上で徳島と大きな差となったと感じる。

徳島は最終ラインのミスからの失点が続いたことで序盤はリスクを回避してセーフティーな選択をする試合が続いていたが、この試合では最近よりはチャレンジするプレーが多かった。

失点シーンは不運といえば不運だが、カカが畠中に競り負けているので不運とも言い切れない。

 

後半

後半は相手のプレスが弱まる場面も増え、より後方からリスクを負って繋ぐシーンは増えた。
特に久々の出場となった福岡と田向のドリブルで運べる2人は効果的なプレーが出来ていたと感じる。

垣田の決定機会含め危険なゾーンまで何度か前進することに成功したものの得点を奪うことは出来ず。
決して高いクオリティを持つチームではないだけに、得点を奪うにはシュートチャンスの回数を増やしていく必要がありそうだ。

 

 

雑感

今節はポヤトス体制となってから始めてスタメンに大きな変更点があった。
4箇所あった変更点のポイントと評価をしていきたいと思う。

 

ドゥシャン→福岡

CBに最も必要な守備力に特徴があるドゥシャンに対し、足元の技術とビルドアップに優れているのが福岡。
福岡がポジションを奪うには持ち味の攻撃力を発揮するのに加え、簡単に失点を許さない"許容範囲の守備力"が必要だろう。

ではこの試合ではどうだっただろうか。

守備面ではセットプレーの1点のみ。
大きなミスもなく効果的なインターセプトが何度か見られた。
攻撃面では持ち上がるドリブルや縦パスなど、ドゥシャンでは見られないプレーが見られ、何度もチャンスシーンの起点となっていた。

シーズン通して見るとドゥシャンより失点数は増えるかもしれないが、得点への効果を考えると勝ち点への期待値は福岡の方が高いのではないかと思うので、個人的には福岡のチョイスを支持したい

 

ジエゴ→田向

スピード、高さ、パワーといった身体能力に特徴があるジエゴに対し、ミスの少なさとビルドアップに優れているのが田向。
田向がポジションを奪うには岩尾のような味方に時間を作るプレーを高い精度で発揮する必要があるだろう。

ではこの試合ではどうだっただろうか。

守備面では相手の突破を阻止するなど対人の強さが見られ好印象。
ボール保持でも落ち着いて相手を見てプレー出来ておりビルドアップへの貢献度はかなり高かったと感じる。
個人的に左SBは迷うことなく田向をチョイスしたいと言える出来であった。

 

鈴木徳真→ジョエル

的確なポジショニングとミスの少なさに加え、ボール奪取と運動量も備える鈴木徳真から藤田譲瑠チマがポジションを奪うには、上記の部分で徳真と遜色のないプレーをし、尚且つプラスアルファで相手にとって脅威となるゴールに向かうプレーが必要だろう。

ではこの試合ではどうだっただろうか。

試合展開的に前線へ絡んで行ける場面はあまりなかったが、攻守に運動量多く高いクオリティを見せてくれた。
途中出場した徳真が今日はトラップミスなどありあまり良くなかったが、現状では調子のいい方が使われるという形になるのではないだろうかと思う。
現時点では横一線

 

宮代→渡井

得点力というチーム随一の特徴を持つ宮代から渡井がポジションを奪うには、宮代も出来ている間受けやプレッシングに加え、渡井の特徴であるドリブルやパスなどで数字に関わるプレーで違いを見せる他ないだろう。

ではこの試合ではどうだっただろうか。

プレスや繋ぎ役としては十分なプレーを見せてくれたと感じる。
試合展開的に難しい場面も多かったが、パスやドリブルでチャンスシーンを作れたとは言い難い
宮代からポジションを奪うほどのアピールは出来なかったが試合を重ねるごとに上向いているとは感じる。

 

 

敗戦という結果にはなったが、マリノスは個人としても組織としても質が高く、自分たちがどれだけ良い試合をしようとも勝てない可能性が十分にある相手なだけに試合結果はあまり気にする必要はないだろう。
試合内容としては前節と比べてかなり向上し、特に久々にのスタメンとなった4人含め今後に向けて希望が持てる内容だったと言えるのではないだろうか。

 

次節に向けて

次節は1週間後アウェイで北海道コンサドーレ札幌との試合となる。

試合内容としては悪くなかっただけに次のこの試合は相当重要な意味を持ってくる。

NHKでも中継される試合となるので必ず勝利を物にしたい。