かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J1 第21節 北海道コンサドーレ札幌戦 雑感

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現在リーグ戦5試合勝ちなしと奮わない徳島ヴォルティス。浮上のきっかけを掴みたい北海道コンサドーレ札幌戦を振り返る。


 

結果

北海道コンサドーレ札幌 1-0 徳島ヴォルティス
88' オウンゴール

 

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前半

立ち上がりから札幌のチャンスシーンが続く展開。

徳島は札幌の3CBに対し前線2枚でアンカーと片側を消しながら追い、ボールが出たところで岩尾がプレスに出て行く形。
蹴らせることには成功しているものの、球際の奪い合いで負けたり、些細なパスミスでロストしたりと流れを掴めない。

 

最も苦労したのは徳島の左サイド。
ジエゴがルーカスフェルナンデスとの最初のデュエルで突破を許し、そこからジエゴは無理な場面でもインターセプトを狙い対面する場面を作らないような守備をし始める。
それによりファールが増え、早い段階でカードを貰う。
その後も同じ守備を続けあわや退場の場面もあり非常に危なかった。

 

飲水後あたりから鈴木徳真が右サイドに出て行くことでバトッキオが下がり目になり、そこから良いパスが配給されるようになり徐々にゴールへ迫る場面が増え出す。

しかし得点は奪えずスコアレスで折り返し。

 

後半

ジエゴをHTに交代し右SBに古巣対決となる藤田征也、左SBに岸本。
ジエゴを下げたのは妥当な判断だと思うが、岸本すらクロスを上げるシーンがないのに藤田をどう活かそうと思っていたのかは結局分からず。

 

ポヤトス監督は交代カードを積極的に切っていき、西谷、浜下を早い段階で投入。
西谷は裏への動き出しからチャンスを作るなど特徴を見せる場面もあった。
浜下はミスも多く効果的なプレーは見せられず。

 

その後、藤田譲瑠チマと宮代を投入。
2人ともゴールに向かう動きは見せてくれたが得点には結びつかず。

 

試合終了間際に得点を許し敗北。
オウンゴールでの失点だったが、あれだけPA内に侵入されていて失点していなかった方が不思議なくらいだったので妥当な結果であると言える。

 

雑感

中断明け3試合を終え3連敗無得点という結果が重い。

 

気になる点は、ピッチ上で数的優位を作れている場面がほとんどないことだ。
J1という舞台で質的優位を持てる場面はそう多くなく、故に数的優位を組織として作り出すことは重要であるといえる。
しかし試合を見てみると、ロングボールを垣田に当ててもセカンドボールは相手に回収され、サイドにボールが出ればすぐに囲まれるシーンばかりが目立つ。
数的不利を突破できれば大チャンスを作れるという理論もあるが、それをしたいなら指揮するチームを間違えている。
原因としては昨年との違いとしてサイドに選手を張らせなくなったことが大きいだろう。
ポヤトスの狙いとしては密集をコンビネーションで崩したいのだろうが、その分相手に囲まれるスピードも上がってしまう。
質的優位が取れないと尚更である。

 

次節を終えると再び中断に入ることとなるが、監督交代を決断するなら間違いなくこのタイミングが最後だろう。
今から呼べる選択肢の少なさや、徳島フロントのこれまでの動きを考えると1年間はポヤトスに任せるような気もするが、果たしてどうなるだろうか。

 

次節へ向けて

次節は1週間後にホームで清水エスパルスを迎える。
同じ下位であり前回勝利している相手になんとか勝ち点3を奪いたい。

その前に水曜日は天皇杯ヴィッセル神戸戦がある。
試合結果よりもリーグ戦に向けてポジティブな要素が欲しいところである。