切腹とその後
現在は手術を終え病室で安静にしています。
今回は手術日だった2日前の朝から順を追って書いていきたいと思います。
手術日(2/2)の朝
手術開始予定時刻は8:45だったので、8時頃に手術着に着替える。
手術後は外科病棟へ移るので荷物は全て持って手術室前まで移動。
荷物は親に預けて、手術中に看護師さんと次の病室へ移動してくれるそうです。
手術部と書かれた自動扉を潜り中へ進むと手術室がいくつも並んでいるめちゃくちゃ広いエリアが。
医療ドラマで見るよりもかなり大きくて色んな機械器具が並んで圧倒される。(眼鏡を外していたためぼんやりとしか見えない)
オペ室(ここもドラマで見るよりかなり広い)に入り中央のベッドへ寝ると心電図や呼吸器などが取り付けられる。
その後麻酔が始まり、記憶はここで途切れる…。
普段は絶対に入れないところなのでもっと眼鏡かけてじっくり見学したかったところですが、それでもなかなかレアなものがたくさん見られてワクワクしてました。
意識が戻ると病室のベッドの上。
何故か広めの個室(豪華!)
ただ全く目も開けられず、開腹した箇所も痛く動けない。
その日は寝て痛みで起きての繰り返しでかなり辛かったです。
あと仰向けのまま動けなかったので背中も痛くなりました。
尿は尿管というのがはいっていて、そこから排泄されるのでトイレに行く必要はないのですが、それがかなり気持ち悪くて、次の日外れるまで膀胱に痛みのある状態が続きました。
あとドレーンという管も繋ぎっぱなしになっています。
次の日(2/3)
お腹の痛みも変わらず、痛み止めの点滴(アセリオ静注液)でなんとか乗り切りながら、尿管が外れたので自力でトイレに行くのと多少歩いて運動をしなければいけなくなりました。
あと尿は量を量るためトイレに流さず容器にためなければいけない。
立ち上がるとフラフラして頭がずっとぼーっとしているような状態で部屋のなかを少し歩く程度が限界。
この日の夜から大建中湯が復活。水もこの日から飲んでよかったので少しは気分が落ち着きました。
(久々に口に入れるものがこの漢方薬というスパイラルからは逃れられないようですね…)
手術翌日も基本的には寝て過ごすという感じでしたね。
傷痕も痛いですが、一番痛いのは腰なんですよね。
傷に負担かけないために仰向けから動けないので体勢を変えられず腰が凄く痛くなります。
手術後2日目(2/4)
腹痛もふらつきもまだあるもののかなりマシにはなってきた。
運動のため病棟を1周歩いてこれると良いと看護師さんに言われてたので、朝昼晩と3回歩き。ふらつきはあるものの吐き気ほどではないのでなんとかこなす。
ここで、とある問題が昨日から起こってまして…。
しゃっくりがとまらないんですよ。
しゃっくりかよと思うかもしれませんが、お腹が痛いときのしゃっくりはなかなか地獄ですよ。
なんとか息を止めたりしてしゃっくりを止めるのですが、クセになってしまって、またすぐ復活するんですよね。これが昨日の夜くらいからずっと続いています。地味に辛い!
手術含めた3日間の出来事はこんな感じでしたー。