レントゲンとCTとは
入院中、何度も行ってきたレントゲンとCT検査。
なんとなくは分かっていますが、改めてどんなものかネットで調べたのでまとめてみます。
📍レントゲン検査
X線を体に照射することにより画像化する検査です。
空気は黒く、骨は白く見えます。
異常なガスの有無や、臓器の形態異常などを写し出せます。
X線は体を通過しますが、臓器によって通過しやすさが異なります。
その通過したX線量の差を集め、コンピューターで画像化します。
平面の断面像を撮影することが出来ます。
📍CT検査
CTとはComputed Tomographyの略で、日本語ではコンピュータ断層撮影といいます。
CT検査もレントゲンと同じくX線を使って身体の断面を撮影する検査です。
360度からX線を当てることによって輪切りの断面像を撮影することが出来ます。
CT検査には造影剤を使わない「単純CT検査」と、造影剤を使う「造影CT検査」があります。
造影CT検査
造影CT検査は、静脈から「ヨード造影剤」という造影剤を注入して行われます。
体に造影剤を循環させて撮影することにより、体内が単純CT検査より明確に映り、より正確で細かな診断が可能となります。
造影剤を入れると体が熱くなる
✳まとめ
レントゲン検査もCT検査もX線を使い画像を撮影する点では同じ。
撮影できる部位や角度の違いで使い分けられる。
この2つの検査は特に苦もない楽な検査だと思います。