かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J2 第17節 栃木SC戦 雑感

 

ルヴァンカップ敗退決定から中2日、過密日程も緩和されここから巻き返していきたい徳島ヴォルティス

今節はホームに栃木SCを迎える

 

前節↓

 

 

 

結果

徳島ヴォルティス 0-1 栃木SC

65' 矢野貴章

 



 

前半

メンバーは前節から3枚変更で、バケンガ,長谷川,川上エドが外れ、佐藤,エウシーニョ,玄理吾がメンバー入りとなった。

スタメンは3枚変更で、坪井,白井,安部が外れ、一美,西谷,カカがスタメンとなった。

 

433でビルドアップする徳島ヴォルティスに対し、2トップ+左SHの3枚でプレスに来る栃木の構図

徳島は最終ラインで回しながら空いた選手のところから持ち運び前進を狙う

 

この日の徳島が良かったのは、足元でなくスペースでプレー出来ていたことだろう

特に新井は西谷が持ったら追い越す動きを繰り返し、インテリオールに当てた後しっかり空いたスペースに動き出し走りながらボールを受けるプレーが出来ていた

 

両WGの杉森と西谷も裏のスペースで受ける意識が高く、ただ足元で受けてから何かをするのではなく、スペースで走りながら受けて仕掛るというプレーが多かった

今日は張った位置ではなく両WGともハーフレーン辺りでプレーしており、中央に人数をかけていた

 

インテリオールでの出場となった一美は高めの位置を始点として藤尾にボールが入った時のサポートをしながら、組み立てにタイミングよく降りてくるなどいいプレーが目立った

ほとんど徳島がボールを持っていたので守備は未知数だが、児玉が逆サイドまでカバーに走るシーンなどもあり、この配置で児玉の負担は大きくなったことは間違いない

 

カウンターから栃木のチャンスは何度かあったが大きな問題は起きず、徳島がやりたいサッカーをやれていた前半だったといえる

 

 

しかし得点を奪い切ることはできずスコアレスで前半終了

 

 

後半

HTでの交代はなし

 

前半に引き続き徳島はゴール前でのシーンは多く作るが決めきることができない

 

65分に失点シーン

スローインから藤田のパスミスでロスト

逆サイドに展開されクロスから大外で藤田が2枚見る状態を作られ矢野貴章にボレーを沈められる

このシーンの直前のシーンで、栃木の選手はクリアボールを後ろ向きでキープ

これを藤田が簡単に反転され被カウンターを招いた

結果的に藤田のところで起こった失点と言えるが、前節右サイドの守備は何度も突破されピンチを招いたにも関わらず何も修整しなかった

藤田の責任といえばそうなのだが、それ以上に監督の責任であると思っている。

 

失点後すぐの68分に藤田と櫻井を下げてエウシーニョと白井を投入

櫻井は代表含め疲労度は高いので仕方ないが、インテリオールが本職の白井だと配球力は落ちる

 

76分に一美と杉森を下げて佐藤と玄理吾を投入

藤尾が右WGに移動

右WGにストライカーを置いたことと、白井がアンカーというバランスでインテリオールはストライカータイプの一美からパサーの玄理吾にキャラクターを変えた

しかし藤尾はボックス外での仕事に追われボックスにいる時間が短くなったので効果はあまり大きくなかった

 

終盤攻め続けるも最後まで得点は奪えず0-1で敗戦となった

 

 

 

雑感

ポジティブな点を挙げると、攻撃面では大きく改善されていた

足元ではなくスペースでプレー出来ていたし、サイドだけでなく中央に縦パスを差し込める回数も多かった

結果的にシュート19本は(正確には調べてないが)今季トップクラスの数字ではないかと思う

攻撃に関してはこれ以上監督に出来ることは多くないと思うので選手個々人のクオリティ次第になってくるだろう

 

ただひとつ疑問なのは、この試合バケンガではなく佐藤がチョイスされたこと

疑問なのは監督のチョイスにではなく、怪我などではなくシンプルに監督が佐藤をチョイスしたのだとすれば、監督としては前線で収められるタイプが欲しかったということになると思うが、そういったタイプの選手をフロントは獲得しなかった

垣田が抜けた穴に垣田タイプを補強しなかったのは編成上のミスだったのではないかという疑問

いくら地上戦で崩すのを理想としていてもデカくて収められる選手は1人は必要だと感じている

今季の編成でいえば藤尾バケンガ一美坪井西野と似たようなタイプが多くポストプレイヤーは佐藤のみと編成バランスが悪い印象

この辺りは見直しが必要であると感じる

 

リーグ戦初出場となったエウシーニョは、技術は流石に高く、内側に運んだり、引き付けてリリースしたりとコンディションと連携が上がれば間違いなく大きな戦力になるであろうというプレーを見せてくれた

裏に抜け出されたシーンでもスピードとパワーでしっかり防いでおり、少なくとも藤田よりは強度の高い守備が期待できる

 

久々のリーグ戦出場だった玄理吾は随所で高い技術を見せてくれ、プロのスピードにもかなり馴れてきた印象

個人的にはビハインドで押し込んだこの試合では白井とインテリオールにあげて玄をアンカーで散らさせる配置も見てみたかった

 

 

次節に向けて

次節は中3日でヴァンフォーレ甲府とアウェイで戦う

連敗となってしまったが、まずは順位よりも自分たちがいいプレーをすることにフォーカスして戦ってほしい