かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J2 第19節 FC琉球戦 雑感

 

前節甲府と引き分け4試合勝ちがない徳島ヴォルティス

アウェイ連戦となる今節はFC琉球と対戦する

 

前節↓

 

 

 

結果

FC琉球 3-3 徳島ヴォルティス

38' 一美和成
45+3' 清武功暉
52' 中野克哉
85' 白井永地
86' 富所悠
90+6' 新井直人

 

 

 

 

前半

招集メンバーは前節から川上エドと佐藤が外れて、渡井と西野が入った
スタメンは杉森,新井,櫻井が外れ、エウシーニョ,長谷川,西野が入った

琉球のスタメンには元徳島のリヨンジ,大本,清武がおり、ベンチには上里。

昨年までユース監督を務めていた倉貫一毅氏がHCとしてベンチに座っている。

 

徳島の433に対して442で守る琉球

琉球は2トップで徳島の2CB+アンカーの長谷川を見て、サイドはSBに対しSH、WGに対しSBと数的同数となる。

そのため徳島はサイドにボールが出たところで詰まる場面がおおく、数的優位になる中央を狙いたかったが上手くいったとはいえない。

その理由として、アンカーの長谷川が最終ラインに落ちぎみな位置でプレーした時のインテリオールのポジショニングが良くなかった

アンカーが下がったときにインテリオールがアンカーの位置を埋めてボールを受けられてなかったことで、サイドで詰まるという形になっていた。

 

しかし徳島も何度かチャンスシーンがあった

その要因となったのがリーグ戦初スタメンとなったエウシーニョである。

エウシーニョが一人剥がして個人技で運んだり、相手が消したい場所にリスクを難にせずパスを差し込むプレーで、相手の守備の数的同数を無効化した。

ポヤトス監督としてはああいったプレーをみんなができれば勝てるという設計をしているのではないかと感じるが、エウシーニョはそのお手本となるようなプレーを見せてくれた

 

お互いPKで1点ずつ取り前半は1-1で折り返し

 

 

後半

HTでの交代はなし

 

2失点目は長谷川が追い越してきた相手につられて寄せられずフリーで打たれた

後ろはカカがいたのに何故釣られたのかは謎

 

56分に児玉と西谷を下げて渡井と杉森を投入

渡井がビルドアップでボールを引き出し運ぶプレーをすることで徳島がペースを掴みだす

 

65分に一美とエウシーニョを下げて藤尾と新井を投入

この二人はこれまでも時間制限付きで使われていたので今日も試合前から決まっていた交代だろう

 

78分に安部を下げて櫻井を投入

システムがどうなったかは分からなかった

3バックかとおもったが櫻井がCBのようにも見えたし、内田がSBっぽい感じのポジションも取っていた

杉森もWBという感じの立ち位置ではなかった

 

2得点目は櫻井のロングフィードから杉森が粘り白井が沈めて同点

 

直後に失点したがこのゴラッソは相手を褒めるほかない

 

終了間際にCKから新井が決めて劇的な同点となっり3-3で試合終了

 

 

 

雑感

西谷がPKを取られたプレーは、あそこまでしっかり守備に帰るのはエラいが、冷静さを欠いた結果であるように、チームが勝てない悪循環というのは感じる。

 

渡井が入ってから試合の内容がガラッと変わったのを見ると、やはり足りてないのは個人の質だということを痛感させられる試合となった。

例えばカカは中盤の選手のサポートなしでビルドアップをこなせる訳ではないが、長谷川の位置が低い時にインテリオールがサポートしきれていない

そういったポジショニングと動き出すタイミングで非常に優れた渡井が入ることで機能レベルは一気に上がった

他にもプレスのタイミングも琉球のGK田口があれだけ前に出てきているのに前半はプレッシャーをかけきれていなかったが、渡井は上手くGKが蹴らざるを得ないタイミングでプレスに出ていっていた。

 

エウシーニョが出しどころに困るシーンが何度もあったが、ビルドアップの練度の低さが現状の全てであり、繋ぎたい場面でも繋げないことが相手に流れてを与えている原因で、長年いる渡井が入って変わるということが今年の難しさを物語っている。

 

西野を右WGで使ったのはPA内の人数を増やす狙いだったと思うが、ビルドアップで苦戦している状況ではそういう場面を作ることができず、守備に走らされる状況が多かった

現在のチームでは若手の得意なプレーを周りが引き出してあげる余裕がなく、若手の成長をサポートすることは望めない

そういった中で何ができるのかというのも課される部分だと思うが、西野でいえばもう少し相手を背負ってキープ出来るのと、受けた後の質を上げられないと、チームを助けるというところには行けないだろう

 

 

 

次節に向けて

次の試合は中2日で天皇杯ホームで福山シティFC戦

リーグ戦は来週土曜日にホームで2位のアルビレックス新潟と対戦する

厳しいシーズンは続くが、そろそろ白星が見たい