かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J2 第4節 ロアッソ熊本戦 雑感

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質の高い内容を示せてはいるもののリーグ戦開幕3試合連続ドローと乗り切れない徳島ヴォルティス

今節は2018年以来の対戦となるロアッソ熊本をホームに迎える。

 

前節↓

 

 

 

結果

徳島ヴォルティス 2-2 ロアッソ熊本

31' バケンガ
43' 伊東俊
47' 高橋利樹
50' バケンガ

 

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前半

スタメンは前節から1枚変更があり、バケンガがスタメンで藤尾がベンチとなった。

ベンチはサンデー、長谷川、前節退場で出場停止のカカが外れ、川上エド、坪井、杉森が入った。

U-21代表合宿に参加していた櫻井はスタメン、藤尾はベンチで共にメンバー入り。

 

徳島保持時、熊本は前線4枚でプレスに来る。

ボランチ1枚の為、中央にスペースがあり、徳島はそのスペース狙いの攻撃。

渡井が降りて新井が上がり、西谷がアンカー脇に落ちてボールを受けるロールが最も多い形だった。

それに対し熊本は3CBの両脇が前に出て対応する形。

 

熊本の攻撃の狙いは主にSBの裏。

WGが張った位置から降りてきて、その空いたスペースへWBやOMFがランニングする形。

徳島保持で進む時間が長かったので回数こそ少なかったが、後ろから選手が追い越していくシチュエーションを作られた場面ではかなり危険な場面になることが多かった。

失点シーンもスローインからではあるが、ボールホルダーを潰しきれず、後ろから追い越す選手を捕まえられずに突破を許した。

 

徳島は先制後、全体的にペースダウンした。

それ自体は悪いことではないが、ペースを緩める時間帯でどれくらいプレスに行くのか、どの基準で守るのかというのが曖昧だったように感じる。

 

後半

HTの交代はなし

 

立ち上がり早々に失点

プレスが噛み合わず交わされ、空いた中盤を使われたところに内田が前に出て対応するもこの時点で後手。

内田が戻りきれないうちにクロスを上げられ安部のところで2人見る形となりマークが間に合わず。

 

後半は特に中盤の守備の部分で相手に上回られてしまった。

前半先制点後から始まったプレスのちぐはぐさが修整出来ず、プレスを掻い潜られて中盤で前を向かれるシーンが目立った。

プレス以外の原因としては、櫻井の守備負担が多すぎる。

この日はただでさえ疲労度が高かった櫻井だが、相手のサイドを追越してスペースを突く攻撃に対して、

追越していく選手についていくorCBが出たカバーに入る

というどちらかを行わなければならない。

2失点目のシーンで見ても、内田が出たスペースを櫻井が埋めることが出来ていれば安部は2人を同時に見る守備になることはなかった。

解決策としては、白井を交代させるのではなく、櫻井を交代させて白井をアンカーに置くという策もあったのではないかと思う。

 

交代はまず浜下を下げて杉森

サイドをかなり突破されていたので守備の部分も考えての交代だろう

浜下はアシストもあり素晴らしいプレーだった

交代で入った杉森はこの試合かなり悪かった。

パスにせよドリブルにせよこの試合は何一つ上手く行かなかった印象。

このサイドにボールが渡ったところで簡単にロストが起き始めたのが流れを悪くした要員は大きかったのではないか。

 

次にバケンガを下げて藤尾

2ゴールでしっかり仕事をしたバケンガ、ストライカーとしては見事なプレーぶりであった。

藤尾はカウンターで起点になったりシュートシーンもあったが得点を奪い切ることはできず。

 

次は渡井、白井、藤田を下げて児玉、坪井、川上エドを投入。

川上エドはターンからクロスで藤尾のシュートシーンを演出するなど期待できるプレーを見せてくれた。

児玉と坪井は守備に回る展開で流れを変えるほどのプレーは見せられず。

IH両変えは驚いたが、勝ちに行く思い切った采配は評価できる。

 

同点に追いついた後は両チームチャンスもあったが、どちらかといえば熊本にチャンスは多かった。

安部が足を攣り新井とポジションを入れ替えるなどあったがなんとか守り2-2で試合終了。

 

 

 

雑感

まず熊本は、チームとして狙うスペースが共有されており非常に良いチームだった。

トップ下がある程度自由が利くやり方なので渡井がいればめちゃくちゃやりやすいチームなのではという印象。

 

徳島としては4試合連続でドローという結果になった。

ポジティブな点としては得点が徐々に増えてきたこと。

もう1つは左サイドの西谷渡井新井の連携が目立っているが、浜下と藤田が計2アシストずつ上げていることだろう。

これは左サイドで相手を引き付けられている影響も大きい。

 

ネガティブな点は、守備をどう計算するか。

特に、前に出てプレスをかけると中央は櫻井とCBで対応することになる。

渡井や両WGは前向きの守備は出来るが、後ろ向きの守備がそれほどできる選手ではない。

ペースダウンする時間帯にもっと個々人が守るスペースをはっきりさせて、どれほどプレスに行くのかという基準は考え直し共有する必要はあるだろう。

 

 

次節に向けて

次節は1週間後にアウェイで大宮アルディージャと対戦する。

過去5戦5勝と相性の良いアウェイ大宮戦で必ず初勝利を掴みたい。