かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J2 第5節 大宮アルディージャ戦 雑感

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ここまでリーグ戦開幕から4試合連続ドローと勝ちきれない徳島ヴォルティス

今節は過去全勝と相性の良いアウェイ大宮で初勝利を目指す。

 

前節↓

 

 

 

結果

大宮アルディージャ 0-2 徳島ヴォルティス

15' 西谷和希
28' ムシャガ・バケンガ

 

 

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前半

前節からの変更は
櫻井、藤田、内田がメンバー外となり、児玉、石尾、カカがスタメン
これにより白井がアンカー、安部が左SB、新井が左SBという配置変更になった。
ベンチには杉森が外れ長谷川雄志、サンデー、大森が入った。
大森はリーグ戦初メンバー入りとなる。

相手のスタメンには元徳島の河田篤秀。

 

徳島は433の大宮に対して前線3枚+IH1人が前に出る形で最終ラインにプレスを掛け、残りの中盤2枚で相手のアンカーとIH1枚を見る形。

余った相手のIHはSBが絞って見ており、この時大宮のWGはマークを捨てているのでフリーとなっている。

 

特に大宮の左WG柴山がフリーとなる場面が多く、1度柴山のクロスから河田に決定的なシュートを打たれるシーンはあったが、前半はほとんどWGにボールを通される前にビルドアップ段階で奪い切る事が出来ていた。

 

前半は大宮がシュート2本(枠内0)に対し徳島はシュート14(枠内10)と、圧倒的な内容となった。

 

得点シーン

安部のクロスからこぼれ球を西谷が流し込み先制

まずは安部がフリーでクロスを上げられるシーンを作ることが出来た

そしてペナ内でバケンガがしっかり駆け引きして飛び込むことで相手を引き付け、結果的に西谷のところにいいボールがこぼれてくることになった良いゴールだった。

 

2点目はPKをバケンガが落ち着いて決めた

PK獲得のシーンは西谷が相手のパスをカットしたところから始まり、西谷はそのままPAに走り込み、楔のパスをバケンガが落としたところで西谷が倒された。

西谷はこの試合中央でパスカットする場面が何度か見られ、チームとしてサイドのパスコースを切ったところの奪いどころとして狙っていたのではないかと考えられる。

 

その後も徳島は何度も決定的な場面を作ったが、前半は徳島が2点リードで終了。

 

 

後半

HTで徳島の交代はなし

 

大宮は前半徳島の最終ラインに3枚でプレスに来てきたところを442の守備ラインに変更。

2点リードしていることもあり徳島は前半ほどの強度は見せられず、前半よりは大宮に攻め込まれるシーンが多くなった。

大宮は前半なかなか通せなかったWGに長いボールでライン裏を狙うプレーが増えた。

この辺りの対応はさすが霜田監督といえる。

 

交代は、

まず63分にバケンガと渡井を下げて藤尾と坪井を投入
次に75分に白井と西谷を下げて長谷川雄志とオリオラサンデーを投入
最後は87分に安部を下げて川上エドを投入

いつもなら西谷ではなく浜下、渡井ではなく児玉、勝っている状況で守備力の高い安部や白井を下げるなど、本来とは違うカードの切り方だったが、2点差で勝っていることもあり、水曜日の試合を見据えての交代なのだろうと感じる。

 

後半は前半ほど決定的な場面は作れなかったが、リードしている状況でしっかり試合を消して試合終了。

 

 

 

雑感

この試合では今までと違う使われ方をした選手が何人かいた。

 

まずは白井永地
いつもはIHだがこの試合ではアンカーだった。
これまでアンカーをやってきた選手ではないので、パスミスやプレスバックで奪われるシーンを見るとまだ馴れない部分もあるのではないかと感じる。
配球という点では櫻井や長谷川雄志に分があるが、守備範囲やボール回収という点では間違いなく最も優れていると感じられるプレーだった。
特に前半押し込む時間が長いなかで白井のカバーエリアの広さは勝利に重要な役割を果たしていた。

 

次に新井直人の右SB
徳島に来てからいつもは左SBで出場していたが本来は右SBのプレーヤー。
左で出ていた時に比べ前を向くのがスムーズで、インナーラップのタイミングも非常に良かった。
チーム事情が叶えば右で使う方が良いという印象だった。

 

次は安部崇士の左SB
左利きということもあり、安部がここにいるとボール回しが非常にスムーズになる。
持ち運びや、先制点のシーンのクロス、前半終了間際のボレーシュートなど質の高いキックもCBで出ている時より武器になる。
両SBは新井安部が個人的には現状ベストなのではないかと感じる。

 

次に渡井児玉のIH
今季初めてIHにトップ下タイプの2人という組み合わせになったので試合前は守備面をかなり懸念していた。
この試合ではプレスで前向きに守備をして奪い切れるシーンが多かったのと、大宮があまり中央に人数をかけない攻め方をしてきたのでバレなかったという要素もあるだろう。
まだ評価しきれないところではあるが、少なくともこの試合では問題はなかった。

 

最後にカカ石尾のCB
カカは退場後初の試合ということもあり少し心配していたが、この試合でのプレーは非常に質が高かった。
開幕からスタメンを外れていて、コンディションな印象だったが、前の試合から2週間空いたことでコンディションを整える良い期間になったのではないだろうか。

石尾もルヴァンカップでカカと組んでいることもあり連携も問題なく、配球やクロス対応、裏のカバーなど非常にレベルの高いプレーを見せてくれた。

CB陣がこれだけ良いプレーを見せてくれると安部をSBで使いやすくなるのではないだろうか。

 

 

次節に向けて

次節は中3日でブラウブリッツ秋田とのホームゲーム。

初対戦の相手であり坪井の古巣戦でもあるので、この勢いで連勝を積み重ねたい。