かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J2 第9節 大分トリニータ戦 雑感

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現在リーグ戦3試合無得点と、得点力に課題の残る徳島ヴォルティス
今節はアウェイで大分トリニータと、今季初の降格組直接対決に挑む

 

前節↓

 

 

 

結果

大分トリニータ 1-0 徳島ヴォルティス

76' 長沢駿

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前半

メンバーはサンデー、坪井、石尾が外れ、杉森、児玉、藤田が入った

スタメンは前節から藤尾、渡井、長谷川、石尾、川上エドが外れ、バケンガ、児玉、櫻井、安部、藤田と5枚変更

 

433の徳島に対し442の大分

2トップでアンカーを消しながらCBにプレスをかけ、SHがSBを見る形の大分の守備に対し、徳島は最終ラインで揺さぶり、2トップのプレスがほころびボランチがアンカーをケアしに出てきたところをCBがIHに差し込む狙いでビルドアップ

 

前半中盤以降徳島はビルドアップが上手くいき、保持できる時間が長かったが、ここ数試合と違いとなったのが左CB安部と右IH白井という配置だろう

左利きの安部が左CBにいることで左IHへパスを差し込めるのと、右WGへのロングフィードが蹴れる。

ただ安部だけではパスは通らず、安部が出すパスコースを作り出しているのが白井永地

比較的足元で受けたがる児玉や渡井に比べ、白井はスペースへの動き出しの回数が段違いに多い。

この試合でも相手左CBと相手左SBの間を何度も裏に走っていた。

これにより相手左SBを引き付けて右WGがフリーになることで安部の蹴るパスコースが出来る

さらに白井は、右WGの浜下が中央寄りにポジショニングを取った際、大外にスペースがあるのを見つけそこへ走り込むというプレーも前節から何回かあった。

白井のスペースを見つける力と無駄走りを繰り返す回数が徳島のビルドアップに大きな役割を果たしていた。

さらにはネガティブトランジションの速さと奪い切る力も持っているのでアンカーで出ていた時より数段レベルの高いプレーを見せてくれた。

 

試合を支配することには成功したものの得点を奪い切ることは出来ず前半はスコアレスで終了となった。

 

 

後半

HTでの交代はなし

 

展開は前半と変わらず

 

交代は63分に浜下を下げて杉森

74分に内田と西谷を下げてカカと藤尾を投入

杉森が右WG、藤尾が左WGとなり、藤尾が内側めにポジショニングを取り攻撃時3421のような形に

81分に白井と渡井を交代

 

交代後の狙いとしては横幅5枚にしてサイドから攻めて中央の藤尾バケンガに合わせる形を狙っていたのだろう

しかし藤尾とバケンガがゴール前で待ち構えるシーンをあまり作ることが出来ず、クロスを上げても中央の枚数が少ないシーンが多くチャンスにはならない。

 

結果的に1-0で試合終了

今季初黒星となった。

 

 

 

雑感

失点シーンについては仕方のない部分もあったので大きな問題ではないが、4試合連続無得点となった攻撃面の問題は深刻である。

 

この試合では櫻井がスタメン復帰し、白井のIHや、安部のビルドアップなどは良かったと言える。

他には藤尾を初めて右WGでシャドウストライカー的な役割で起用したり、渡井をスタメンから外したり、西谷を比較的早い時間に交代するなど、試行錯誤の跡は見られた。

しかしどれも得点を取るために有効だったとはいえなかった

 

シュート本数の少なさが数字として目立つが、個人的にはシュート意識が低いというよりはシュートを打てるシーンを作れてないことが問題であると感じる

相手にブロックを敷かれる前に攻められていないからシュートコースがなくなりシュート本数が減っている

低い位置からビルドアップして相手を引き出しても、そこからのスピードが遅い為にシュートに持ち込む前に相手に戻られてしまう

特にサイドまでボールを運んだところで一度落ち着いてしまうシーンは多く、効果的に攻められているように見える左サイドから得点が全く生まれていないのはそういった部分だろう。

攻め急ぎすぎないことは大事だが、得点を取るためにはチームとして前にボールを運べた瞬間のスピードアップ(緩急)は足りていない部分だろう

 

 

 

次節に向けて

次の試合は中2日でルヴァンカップ清水エスパルスとホームで戦う

リーグ戦は1週間後アウェイで水戸ホーリーホックと対戦する

一つずつ課題と向き合い、勝利のためにまずは得点を奪うためのプレーを見たい