かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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ルヴァンカップGS 第4節 清水エスパルス戦 雑感

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ルヴァンカップは現在1分2敗と、負ければ予選突破の可能性がなくなる徳島ヴォルティス

 

今節はホームで清水エスパルスと対戦する

 

前節↓

 

前回の清水戦↓

 

 

 

 

結果

徳島ヴォルティス 4-1 清水エスパルス

40' 杉森考起
47' 玄理吾
52' 杉森考起
72' 児玉駿斗
90' 栗原イブラヒムジュニア

 

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前半

スタメンはターンオーバーで、大分戦のスタメンからは櫻井と児玉がベンチ入りとなった。

 

立ち上がりは清水が押し込む展開となった

徳島は清水のボランチを消しながらプレスに行くが、清水はサイドバックが高い位置を取り、最終ラインから裏に長いボールをピンポイントで蹴りプレスを回避する

立て続けにCKを与えるがなんとか凌ぎきる

 

徳島ボールの場面では清水が前からハメてきてビルドアップに苦戦する

最終ラインの精度や、長谷川や玄のところでミスが重なり思うようにボールが繋がらない場面が続く

 

しかし徳島が次第に流れを掴み始める

要因の一つとしては杉森のところへ裏へのボールが何本か通ったこと

そこで相手を片側に寄せることが出来たことで逆サイドの川上エドか高い位置で受けられる回数が増えた

結果的にサイドチェンジの距離が長いボールが増えたことで徳島が相手を動かすことに成功し始めた

 

先制点の場面も、左から中央を経由して西野が川上エドに展開

そこからクロスに杉森が飛び込みゴールという流れ

 

その後に再び川上エドのクロスからこぼれ球を玄理吾がダイレクトボレーというシーンもあった

 

西野がサイドで体を張り溜めを作れているのも良かった

 

前半は徳島1点リードで終了

 

後半

HTでの交代はなし

 

開始早々徳島が追加点

西野が藤尾とのワンツーからシュート
こぼれ球を玄理吾が押し込む
玄理吾はプロ初ゴールで、徳島ヴォルティスの公式戦最年少ゴール記録を塗り替えた

このゴールは西野が積極的にスペースに走り相手をブロックしながらファーサイドへ強いシュートを打てたことが素晴らしかった

 

5分後に3点目

右サイドから中央の渡井にボールが入り、そこから左の杉森へ
ワンタッチでDFを外しGKの逆をついたシュートを流し込む

プレスに前へ出てきた清水を上手くかわし、空いた中央で渡井が受けて前を向ける場面を作ることが出来たことがゴールにつながった

 

最初の交代は67分に西野と玄理吾を下げてサンデーと児玉を投入

西野は守備のタスクもかなりのレベルでこなせており非常に良かった
攻撃でも浜下とは違う良さを発揮出来ており、特にスペースに走りこむ迫力や球際でのパワーは有効な武器となっていた。
質の高いシュートを打てるのも魅力だろう

玄理吾は試合をこなすごとに良くなっている
運動量も多く、長いパスも積極的に狙えていた
得点が取れたのは良かったが、パスミスなど何本かあったり、守備のパワーではまだまだ
特に相手のアンカーを消しに行っても相手に簡単に前を向かれるシーンがあったので守備で怖さを相手に与えられるかは課題となってくるだろう

 

4点目は中央に差し込んだ縦パスをサンデーがダイレクトで児玉にフリック
相手CBとボランチの間で前を向いて持てた児玉がドリブルで運びGKの逆を突くシュート

このシーンでもこれまでの試合であまり見られなかった中央へ差し込むパスから中央を攻めることができたシーンとなった

 

75分に石井と藤尾を下げて大森と佐藤を投入

CBに入った大森はビルドアップでは落ち着いてプレーしていたがCBとしてはまだまだ経験不足だなという印象
カルリーニョスジュニオが縦パスを受けた時に逆を取られて簡単に前を向かせてしまったり、失点シーンも大森のポジションの取り方次第で防げたように感じた。
技術はあるところは見せてくれたのでCBとして勝負するならどれだけ経験を積めるかは重要となってくる
最終的には最終ラインが石尾大森カカ森の並びで、両SBが本職CBのなかで大森がCBを任されていたというのはポヤトスから選ばれた理由が間違いなくある

 

83分には川上エドを下げてプロデビューとなる森昂大を投入

森はそのまま左SBに入った

 

その後終了間際にクロスから失点するも4-1で快勝となった

 

 

 

雑感

石井が怪我からの復帰となったが、長年徳島で最終ラインをやってきているだけありパスを差し込むタイミングや狙う場所が上手い
石井のところでプレスを上手く誘い込めないのは清水としてはかなり厄介だったのではないかと感じる

 

久しく得点が取れていなかったなかで大量得点につながった要因は中央を裏を効果的に使えていたことが大きい

杉森と西野が積極的に裏を狙い、間延びさせ中央にスペースが生まれた
これにより逆サイドへの展開がスムーズになり、サイドを警戒されると中央が空いてくるという好循環を作り出すことに成功した

これによりアシストした川上エドの攻撃参加も効果的となった


川上エドは攻撃面では質の高いクロスとビルドアップ時の持ち運びは非常に良いプレーを見せてくれ、この試合の大勝にはかなり関わった選手である
課題としては2回危ないパスミスがあったことと、クロス対応をコーナーに逃げすぎなことだろう
コーナーに逃げるのは悪いことではないが、結果的にこの試合はCK本数で徳島0本に対し清水17本だった
この試合ではCKから失点しなかったが、決して空中戦が強いチームではないので前方向に跳ね返してくれると助かる

 

リーグ戦にむけてアピールできた選手が多かったのは何よりもこの試合の収穫となった

 

次節に向けて

ルヴァンカップの次節は来週末にアウェイでサンフレッチェ広島と対戦する

次の試合は中3日で水戸ホーリーホックとのリーグ戦

 

この勢いをリーグ戦にも持ち込みたい