かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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ルヴァンカップGS 第1節 サンフレッチェ広島戦 雑感

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2022シーズン開幕戦となったツエーゲン金沢戦から中3日

ルヴァンカップ開幕戦はホームでサンフレッチェ広島と対戦する

 

 

 

結果

徳島ヴォルティス 0-3 サンフレッチェ広島

前半24分 住吉ジェラニレショーン
前半33分 永井龍
後半12分 東俊希

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前半

ターンオーバーでフレッシュなメンバーが並んだスタメンは、金沢戦から総入れ替え。
金沢戦にスタメン出場した藤田、櫻井、藤尾がベンチ入り
途中出場したカカ、長谷川雄志、サンデー、バケンガがスタメン、坪井がベンチ入りとなった。

児玉と石尾は移籍後初出場。
後東と玄理吾がプロ初スタメン初出場。
田中颯と大森博がプロ初メンバー入りを果たした。

 

試合は昨年最終節と同じような展開となり、最終ラインから回す徳島に対し、広島がプレスではめにくる。
若いメンバーの多さやチームとしての未成熟さもあり、序盤はボールを前に運ぶことができずに押し込まれる時間帯が続く。

 

その流れでCKから失点。
セットプレーは何度かあったが、全体的にボールウォッチャーとなり守るべきゾーンが守れていなかった。
失点シーンはGK後東のスライドも遅れたが、遅れていなくても決まっていた可能性も高い。

 

2失点目はGKのボールロストから。
映像が見られるユースの試合は何度も見たことがあるが、トップチーム以上にリスクをおかして後ろから徹底的に繋ぐサッカーをしている。
その点で、リスクをどこまでおかすのかというのはプロでやっていく中でこれから学んでいく部分になるのではないだろうか。

 

ミスもあったがGK後東は何本かセーブもあり、繋ぐ場面では相手のプレスを殺す方向への配給というのが出来ていて、このあたりはユースからこのサッカーをやってきた選手だなという印象を受けた。

 

バケンガに2本シュートシーンがあったが、
1本目は受けてからほぼノータイム
2本目は難しいバウンド
というボールを受けたが、いずれも得点にはならなかったものの枠に飛ばした点は能力の高さを感じられた。

 

2点ビハインドで前半は終了。

 

 

後半

HTの交代はなし。

 

バケンガが裏に抜け出し杉森がゴールネットを揺らすもハンドの判定でノーゴール。

 

57分、ミドルのこぼれ球を押し込まれ失点。
玄理吾のミドルへの寄せが、体の向きと逆の足で、ブロックというよりは刈り取る感じの寄せ方をしたため遅れ、相手に余裕で打たれてしまったのはあまり良くなかった。
GKも外へ弾ければよかったが、守備陣の甘さの方が目立った。

 

交代は後半17分に玄とカカを下げて坪井と藤田を投入。
坪井はターンして仕掛けたり球際激しく寄せたりと良いプレーを見せてくれた。
ボールの引き出し方や受け方も非常に上手い。
交代により石尾がCBに移動したが、SBではプレーに迷いが見られたがCBでは球出しなど持ち味を取り戻し、CBで使うべき選手であると感じるプレーだった。

 

後半27分にバケンガとサンデーを下げて藤尾と藤原を投入。
藤尾はリーグ戦に続き大きな印象は残せず、なんとなく呉屋の雰囲気があるのは私だけだろうか?
藤原は積極的な仕掛けからクロスなど良いシーンを見せてくれた。

 

後半39分に長谷川を下げて大森を投入
大森は短い出場時間ながらプロデビュー戦となった。

 

そのままスコアは動かず0-3で敗戦となった。

 

 

 

雑感

若手中心の試合でチームとしての連携などは難しいところがあったので、個人のプレーを中心に感想。

 

デビュー戦となった玄理吾は要所で上手さを見せてくれたが、押し込まれる展開で相手のスピードとパワーに苦戦した印象。
最初からJ1の強度を経験できたのは良い勉強になっただろう。

 

長谷川雄志は評判通り左右を遜色なく蹴られるので、長谷川を経由すると展開が非常にスムーズになる。
チームとして連携不足の影響もあるが判断のスピードを上げることと受けるポジショニングは成長の余地あり。

 

開幕戦メンバー外だった児玉駿斗。
想像以上だったのは運動量で、90分間プレスの強度が落ちなかったのは素晴らしかった。

 

この試合で最も印象に残ったのは川上エドオジョン智慧
落ち着いて持って時間を作ったり、一枚剥がして斜めに差し込んだり、駆け上がってクロスなどかなりの好パフォーマンスを見せてくれた。
守備でもエゼキエウと1vs1で晒される場面もあったが突破を許さず穴になることもなかった。
後半相手のクロスからのシュートがクロスバーに直撃した場面も先に触られはしたもののしっかり付いて行っていた。
昨年は出場機会があまりなかったが、SBのプレーをちゃんと岸本から学んでいたことがうかがえる。

 

チームとしては、相手の枠内シュートが8/10と、ほとんどのシュートを枠内に打たれている。
相手の精度ももちろんあるが、どちらかと言えば徳島側の寄せの甘さだったり、対応の悪さが原因だろう。
特に中盤の枚数が3枚なので、ここが守備を負えないといいシュートを相手に打たれてしまう。
金沢戦は白井がある程度カバーしてくれていたが、今シーズンの課題にはなってくるだろう。

 

いい経験を積めた選手もアピール出来た選手もいたと思うが、今後が非常に楽しみになる試合だったことは間違いない。

 

 

次節に向けて

次戦は中3日でJ2リーグファジアーノ岡山戦となる。

 

ルヴァンカップ次節は1週間後にアウェイで清水エスパルスと戦う。

 

勝利ももちろんだが、まずは今季初得点が見たいところ。