かものはいろ報告日記

主にクローン病と写真と徳島ヴォルティスについて書きます

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J1第1節大分トリニータ戦雑感

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大分トリニータ戦感想

いよいよ開幕しました2021年明治安田生命J1リーグ

 

今回は我らが徳島ヴォルティスの開幕戦、大分トリニータ戦の感想を書きたいと思います。

 

結果 大分トリニータ 1-1 徳島ヴォルティス
37' 岸本武流
59' 渡邉新太

 

 

前半

攻撃時

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守備時

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前半はポヤトス新監督の狙いが見えた内容になったのではないでしょうか。

 

攻撃時はLSBの吹ヶが内側下がりぎみで最終ライン3枚+ボランチ2枚という、ボランチを落とさない形でビルドアップしていました。

 

キャンプ中よく聞こえてきたのが、ボランチを落とさずセカンドボール回収率を上げるというもの。

 

前半はその通りのやり方でビルドアップしつつ相手を押し込み、奪われたら即時奪還

 

大分にほとんど攻撃チャンスを与えず、相手のシュートは野村の1本のみに抑えました。

 

守備では前線4枚がハードにプレスを掛け続けアグレッシブなサッカーを展開。

 

得点シーンは岩尾のパスに抜け出した岸本が相手の交錯を誘う。

昨年水戸に勝点6献上したお陰か水戸ラインで奪いましたね!

 

大分は立ち上がり442で守っていたものの、徳島の勢いを受けて途中から541に変更

長いボールでプレスを掻い潜ろうとするも、前半は徳島ペースを変えられず終了。

 

 

後半

前半かなりハイペースで進めた徳島に疲れが見えはじめ、大分の時間が増えます。

 

56分、特に疲労の濃かった吹ヶに代えて川上エドオジョン智慧を投入。

ここで徳島が攻撃の形を変更する。


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川上エドが攻撃的な選手ということで吹ヶと同じ役割は出来ないという判断なのか、岩尾を最終ラインに落として、2020年に近い形のビルドアップに。

 

これはポヤトスが掲げていない形なだけにポヤトスはこの変更をどう見たのだろうか。

 

そしてポヤトスの言っていたボール回収率という部分で徳島が後手を取り出す。

後半システム変更後、明らかに徳島のボール回収率が下がり出します

 

疲労の影響でプレス強度が弱まり相手を潰し切れないことに加え、

岩尾が最終ラインに落ち、ジョエルはサイドで受けはじめるなど、中盤の人数が減ったため相手にボールを拾われるシーンが多くなった印象です。

 

攻撃面では、まず途中出場の川上エドの役割が不明瞭でなかなか試合に入れず。

 

終盤ははっきりサイドに張らせることで良さが出始めましたが、あの整理されていない時間は間違いなく試合結果に影響したと思います。

 

後半はビルドアップでのパスミスも増え、課題を感じる内容でした。

 

 

個人評価

吹ヶ徳喜

Jリーグ初出場となった吹ヶ、もちろんプレーは初見だったが、

足元の技術の高さ

ミスの少なさ

など、内側に立ちビルドアップに関わる役割に申し分ない能力を見せてくれました。

技巧派のであるが球際の競り合いに闘志を見せ激しく戦えるところも好印象。

縦パスの質が今後の課題か。

 

宮代大聖

裏に抜けたりサイドに流れたりで上手くボールを引き出し、守備でもしっかりプレスに行ける

これだけ受けられてフィニッシュにボックス内で勝負出来るのはかなり大きい。

動きは悪くなかったが、チームが得点するためにどういう役割になれるのかという点では物足りない印象

 

藤原志龍

攻撃面ではサイドで仕掛け、守備でもプレスに走り帰陣もサボらなかった

カットインからシュートを放つシーンが1度あったが、ああいう相手を剥がすなど個人で違いを生み出せるシーンがもっと増えて欲しい

 

藤田譲瑠チマ

ボール回収やカバーリングなど90分間プレー強度が落ちず、クオリティの高さを見せてくれた

岩尾との関係性や距離感などチームのなかでの伸び代も感じ、今後が楽しみ。

 

渡井理己

リカルド時代はかなり自由を許されてい渡井だが、RSHという位置と後半のやり方も相まってかなり窮屈そうなプレーぶりに見えました。

やはり渡井は中央で見たい、宮代とポジション逆にして見てみたかったですね。

 

 

雑感

監督が来日できていないながらもポヤトス体制初戦。

まだ不十分ながらも今年監督がやりたいことや狙いなどが見えた試合だったのではないでしょうか。

 

試合については後半の配置変更や交代策など、監督不在の影響を感じさせるシーンが多くあり、

勝てた試合を逃したという印象です。

 

個人的な采配の疑問点としては

  • 1点リードしている状態で攻撃的なエドを投入してバランスを崩した

→LSBにエドではなく安部を入れればよかったのではないか

→石井負傷まではそれで凌げたはず

 

  • プレス強度が弱まっていたのに交代枠を2枚使わなかった

→小西↔️宮代 小西をRSHで使い、渡井を中央に

 

という感じですね。

 

後半相手がシステムを合わせてきた後は、最終ラインがビルドアップで持ち運べるか、ドリブルで剥がせることが違いを生むので、そのあたりをどう出していくかが今後の課題となりそうです。

 

前回の開幕戦と違い、J1でも十分に戦えると感じた試合だったと思います。

 

次節神戸戦でJ1ホーム初勝利を挙げたいですね!