アトピーとクローン病の関係性を検証
アトピー性皮膚炎
そこまで重度ではないですが、肌が荒れたりかゆくなったりします。
今回はアトピーについてと、クローン病と関連性はあるのかについて書きたいと思います。
アトピー性皮膚炎とは
アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹が主な病変で、良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚の病気です。
原因
アトピーは、細菌やウイルスなどから体を守る免疫反応が過剰に反応し、本来退治する必要のないものまで攻撃することが根本にあり、それにより炎症を起こします。
免疫が過剰に反応する理由は、アレルギー体質であることや、皮膚のバリア機能低下など体質的な原因から、アレルゲン、ストレス、食べ物など環境的な原因まで多岐にわたります。
原因が1つとは限らない多因子性の病気です。
治療方法
体質的な要素があるので完治というのは難しいですが、薬で肌のかゆみを抑えることや、保湿など肌の状態を保つことで寛解状態を維持させることが重要となってきます。
クローン病との関係性
素人目で見ると、
免疫が過剰に反応し炎症を起こすことや、
食事やストレスが原因となること、
完治ではなく寛解を維持することが重要なことなど、
クローン病と共通点が多いと感じます。
現状、クローン病とアトピー性皮膚炎について調べたところ、関連性に関する記事などは出てきません。
まとめ
入院中、主治医にアトピーであることを伝えたのですが「そうなんですね~」くらいの感じで特にクローン病との関連性などについて言われたりもなかったので、医学的には現状併発というような感じではないんですかね。
もしかしたら今後医学の進歩で何か変化があるかもしれませんが、現状は別物という認識でいます。
クローン病の食事療法でアトピーも軽減されれば嬉しいところですね。